アメニティ(Amenity)とはホテル側で用意された備品で洗面所等に備え付けられた消耗品を指します。ホテルの格が高くなるとアメニティも豪華になり、中にはブランド名の入ったのも見たことがございました。アメニティはほどんどすべての人が使うものですので、その内容が日常的に使っているものなのか、1ランク2ランク上のものなのかは皆さん変わってくるとおもいます。旅は非日常を楽しむものとと言ってきましたが、高級ブランドアメニティは何か宝物を貰って気分になります。下記の写真は九州を代表するリゾートホテルです。旅行カバンが要る方はこちらへ。
しかしながら海外旅行の多種多様である中、ある中国語の5つ星ホテルの高級ブランドアメニティが偽物で、しかも歯磨き粉というかクリームに毒物が混入されていたということがありました。これは信じられないニュースで見て驚嘆致しました。加えて現在SDGSが声高に叫ばれる昨今、アメニティそのものが無くなってしまう可能性も存在します。ある国では最高級のホテルから格安宿まですべてのアメニティがの提供を廃止したと発表していたのを聞いてびっくりしました。下記の写真は北陸を代表する温泉旅館です。旅のいろいろな予約をしたい方はこちらへ。
国内でもこの傾向は続いており、部屋に常備していたものをフロントから必要分のみ持参する方式がかなり採用されております。この傾向は前回の米国大統領選挙で地球温暖化を否定するトランプさんが負けてから加速がついたように思えます。次回共和党の候補者が勝利したとしても元に戻るかどうかはわかりません。私はこの傾向は止まらない気がするのです。
では私の予測はどのようなものなのかと言うと世界のすべてのホテルからアメニティが消えてなくなるというものです。アメニティの中で最も環境負荷の高いものはバスタオルですが、これが無くなってほしくないのは荷物が増えるからです。今まで常識的に存在したものが無くなるというのは大変不便です。そのような日は来てほしくないのですが、もし来た場合の準備は怠らないようにすべきと思います。つまり自前でアメニティを用意するのです。そして持参するのです。これにより良いことも発見できました。
①好みの商品を買っていつも使える
②アメニティの中で常に使うものを認識できる。
③旅の前後に過不足が確認でき、補充が容易にできる。
④自分専用のアメニティリストを作れる。
ではどのように用意をすればよいのでしょうか?旅のプロとして、どのようなアメニティを準備すべきか考えました。少なくとも私はアメニティと常備薬を一体化させており、必需品として小バックの中にすべて詰め込んでおります。この小バックは旅や出張から帰るとメンテをして補充をします。旅行、出張、ガイド前には必ず点検します。このノウハウを公開したいと思います。
上記の写真がアメニティケースと薬ケースです。つまりアメニティケースは消耗品と耐久品が合わさったノウハウボックス化してます。これを参考にしてください。
1.歯磨きセット 歯ブラシ(いつも使っているもの)1,歯磨きチューブ(いつも使っているいるもの)1,歯間ブラシ 2,
2.タオルセット 小タオル 2、ハンドタオル 2(夏場は日数分)、紙タオル(顔吹き) 1セット
3.ひげそりセット 電動ひげそり器 1、充電コード 1(短い日程の時は不要)、必要な場合、アフターシェーブローション、クリーム
4.健康管理セット 体温計、血中酸素飽和濃度計書く、マスク(日数分)、携帯用アルコールジェル、うがい薬
5.薬セット 服用薬、常備薬(正露丸、ビオフェイルミン、風邪薬、発熱の薬、バンドエイド(普通/密封)、消毒薬、医療用テープ
6.トラベルセット 小型ハサミ、爪切り、爪とぎ、耳かき
7.ドキュメント 保険証コピーかカード、スマホ薬手帳、主治医連絡先
8.洗顔セット 洗顔石鹸,シャンプー(ジェルタイプが良い)
こんなところでしょうか?かなりの荷物になるので、収納が問題となります。