JJストリート 通訳ガイド旅日記　[日本語]

　海の綺麗な海岸は全国津々浦々沢山ありますが、どの季節に於いてもその頂点付近である所はすくないです。ここは一目見た時から気に入ります。そんな場所なのです。ここは四国の高知県南西部の龍串海岸です。龍串海岸のどの場所か、見残といいます。昔弘法大師が当地を訪問した時見るべき場所が余りにも多く見落とした場所という意味だそうです。勿体ない。この場所は渡船で10分程です。旅行サイトより予約がしたくなった方はこちら。

海中展望船に乗り海中を見るとそこには、将にハワイと同じような光景が広がっていました。中国海南省の三亜でも海中展望船に乗りましたが、白化したサンゴが多く悲しくなりました。対岸まではすぐです、よくご覧ください。すごいテーブルサンゴが見れますよ、見残に到着磯の散策です。特に学生の皆さんは事前にサンゴの種類を調べておけば、よい自由研究になるかもしれません。ここは海洋資源の宝庫です。車で旅行する時の故障や事故のリスクが気になる方はこのサイトはどうでしょうか？もう入会されてますか？

　この光景をご覧ください、見残海岸渡船埠頭付近の様子です。海はエメラルドグリーン。この画像は加工してません。まるで沖縄や奄美に似てませんか？4月から5月の新緑の芽生える季節には一層山と海の緑が際立ち特別な印象を与えます。空が晴れた青い空であればある程、この海の景色は輝きます。異なる季節に同じお客様をお連れしたのですが、どちらも歓迎されました。龍串海岸には新しい水族館とレストランがございます。昼食はここで食べても良いでしょう。夜は足摺岬の温泉宿に泊まり満足な時間を送る方法もお勧めします。温泉宿で夜部屋飲みのお供に人気だったのがこれです。

　見残海岸の船着き場ですが、ここはサンゴで出来ております。元々リアス式海岸だったのですが、サンゴがその後に生えてサンゴ海岸となりました、龍串で一日遊ぶとすれば、海での海水浴、シュノーケリング、ダイビング、釣りなどです。陸側波止場の近くには海中展望塔があり、当地の海の中の風景を観察できます。私は船を借りて、沖で係留してカセ釣りをしたいと思います。当地の磯は石鯛、石垣鯛等が沢山おります。

　観光していた時に磯釣りの釣り人にお会いしました。その成果を見せて貰ったのが上記の写真です。スカリには複数の石垣鯛。観光地でも釣れるのです。運動靴やビーサンで来た観光客の前で私はあまり釣りたくありません。大勢の人前でパーフォーマンスするのが苦手というかテレビで出る〇〇名人ではないし、ビックボスの様なスター性もありません。釣り人曰くここは上物（石鯛石垣鯛は底物）のグレもよく釣れるとのことです。この釣り人の仕掛けや技術を見せて貰いましたが、私より確実に上級者でした。海底付近はサンゴ岩石でゴツゴツしており、中々根掛かりを回避しながら釣るのは難しいようです。それをいとも簡単に釣っておられました。

　光陰矢の如しとはよく言います。先程竜串のレストランで昼食を楽しんでいたと思ったのですが、もう上記の様な日暮れを迎えました。ここにお連れしたお客様大変満足されます。この光景が今日の旅行の成果を象徴しているような気がします。今夜は温泉です。夜景を写真に撮るプロから聞いたことがあります。足摺岬と室戸岬の夜景は有名だよと。特に晴れた日に空を見上げてください。しかしながらどのような美しい夜空があっても私にはそれを撮影する技術が悲しいかなまだございません。

足摺岬地図.pdf